• 印刷する

新たに7行が金利ヘッジ商品の販売見直し

金融サービス機構(FSA)は23日、銀行が中小企業に金利ヘッジ商品を不適切に販売した可能性をめぐり、新たに7行が自主的に販売方法を見直すことで合意したと発表した。金利スワップと呼ばれる商品の販売をめぐっては、既にバークレイズ、HSBC、ロイズ・バンキング・グループ、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の4行に「重大な問題」があったと指摘されている。

今回、調査対象に加わるのはアライド・アイリッシュ・バンク(AIB)、バンク・オブ・アイルランド、豪ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)傘下のクライズデール銀とヨークシャー銀、コーポラティブ・バンク、ノーザンバンク、スペイン系のサンタンデールUK。FSAは「不適切な販売があったと断定している訳ではない」としているが、そうした事実が見つかれば、顧客は補償を受けることができる。


関連国・地域: 英国アイルランドスペインアジア
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

英「一世一代」浮体式に注力 10万人雇用へ=港湾整備が鍵(08/01)

ヒースロー拡張計画に対抗案 地場不動産社、費用対効果に自信(08/01)

三井物産、スコットランドの港湾事業を取得(08/01)

食品ユニリーバ、上半期は5.1%減益(08/01)

日本車の対欧輸出、6月はまだら模様(08/01)

石油シェル、第2四半期は32%減益(08/01)

保険ジャスト、加ブルックフィールドが買収(08/01)

英空港、管制システム障害で155便欠航(08/01)

英、鉄道廃線跡に住宅4万戸 総工費10億ポンド=開発公社設立(07/31)

年金運用APG、豪オクトパスに6.5億ドル(07/31)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン