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VW、EVシェア事業売却 車両提供で提携継続=1万台発注

ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は1日、電気自動車(EV)のカーシェアサービス「ウィー・シェア(WeShare)」を、独カーシェアリング企業マイルス・モビリティーに売却したと発表した。マイルスはこれに伴い、VWに1万台以上のEVを発注した。

VWは来年から、高級車部門アウディやスペイン子会社セアト、VWブランドのEVをマイルスに納入する。VWは、グループのさまざまなブランドの車両を運用するパートナーがいれば、カーシェアリングをより幅広い顧客が利用できるようになるとしている。

ウィー・シェアは現在、ベルリンと北部ハンブルクで小型EV「ID.3」および電動スポーツタイプ多目的車(SUV)「ID.4」合わせて2,000台を運用。20万人以上が利用登録している。

一方、マイルスは両都市に加え、南部ミュンヘンや西部デュッセルドルフなど国内8都市で9,000台以上を運営。うち7割はVWグループの車両だという。ウィー・シェアは近くマイルスのポートフォリオに統合され、顧客は国内8都市でサービスの利用が可能になる。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 自動車・二輪車サービス

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