• 印刷する

EV充電設備1千基新設へ 投資額2千万ポンド=9地域対象

英国の運輸省は24日、電気自動車(EV)の充電設備1,000基以上を新設すると発表した。イングランドの自治体9カ所が対象で、総額2,000万ポンドが投じられる。

設置場所として選ばれたのは、ロンドン北部バーネット、イングランド南西部ドーセット、北東部ダラム、南東部ケント、中部ミッドランズ・コネクト、北東部ノースヨークシャー、中東部ノッティンガムシャー、東部サフォーク、北部ウォリントンの各地域。ミッドランズ・コネクトはリンカーンシャーの自治体が主導する。

今回の計画では、政府はEV普及を目的とした4億5,000万ポンド規模の「ローカルEVインフラストラクチャー(LEVI)」スキームを通じて1,000万ポンドを拠出する。また、民間の基金から900万ポンド、各自治体の公的基金から190万ポンドを振り向ける計画だ。

政府は併せて、住宅地の公道に充電ポイントを敷設する「オンストリート・チャージポイント・スキーム(ORCS)」にも1,000万ポンドを追加投入すると発表。これにより、同スキームへの今年の拠出額は3,000万ポンドとなる。ORCSで設置された充電ポイントは累計で2,900基近くに上り、今後は1万基を新設する計画だ。[環境ニュース]


関連国・地域: 英国
関連業種: 自動車・二輪車運輸マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

加鉱山DPMの英同業買収、ボスニアが承認(08/12)

米露首脳、15日にアラスカ州で会談(08/12)

断熱改善、作業員確保が課題 500万軒改修=年間14万人必要か(08/12)

英住宅ローン金利、3年ぶり「逆転」解消(08/12)

露の宝飾品ファベルジェ、米投資社が買収(08/12)

米テスラ、英国で電力供給事業者免許を申請(08/12)

高級車JLR、第1四半期は49%減益(08/12)

ロールス・ロイス、国内の企業年金を売却(08/12)

正規雇用、34カ月連続で減少=7月(08/12)

当局、米ボーイングのスピリット買収を承認(08/12)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン