ゲーム・グループ、投資会社Opキャピタが買収

経営破たんに追い込まれたゲームソフト販売大手ゲーム・グループの一部資産を、小売分野専門の投資会社Opキャピタが引き受けることが決まった。これにより営業を続けている333店舗の存続と3,200人の雇用が確保される。

ゲーム・グループはオンライン販売業者との競争激化や野心的な国際展開が裏目に出て業績が悪化。資金繰りに行き詰まり、先月26日に大手監査法人プライスウォーターハウスクーパーズ(PwC)を管財人に指名した。PwCは即日、277店の閉鎖と従業員2,104人の整理を決めると共に、残りの店舗については売却先を探していた。

今回、取引金額は明らかにされていないが、Opキャピタは長期的にゲーム・グループの債務の大半を引き受けるものとみられる。店舗の追加閉鎖はしない方針で、Opキャピタ幹部のヘンリー・ジャクソン氏は「英国のゲーム市場は28億ポンド規模と大きく、最大手の小売販売チェーンであるゲーム・グループの可能性を信じている」とコメント。今後は同社に小売販売の専門家チームを派遣して新しい経営プログラムを導入し、事業再建に取り組む計画だ。

なお、ゲーム・グループは国外(フランス、スペイン、ポルトガル、チェコ、北欧、オーストラリア)でも約700店舗を展開しているが、今回の取引にこれらの資産は含まれていない。独立運営されているオーストラリア事業の買収には、複数企業が関心を示しているという。


関連国・地域: 英国フランススペインポルトガルチェコアジア
関連業種: 金融・保険商業・サービス観光・娯楽雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

ルノー・日産・三菱、新興企業に5千万ドル(05/23)

ソニー、EMIを子会社化 ムバダラの保有株60%を取得(05/23)

航空IAG、NASに3度目の買収提案(05/23)

飲料アンバー、豪の大手卸売業者を買収(05/23)

バークレイズ、カタール融資問題で公訴棄却(05/23)

ルフトハンザ、北米路線で格安料金導入へ(05/23)

財政収支、4月は赤字縮小(05/23)

CBI製造業受注、5月は減速(05/23)

トヨタ、HV禁止なら英工場への投資停止も(05/23)

M&S、2022年までに国内100店舗超を閉鎖(05/23)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

各種ログイン