金融情報サービス会社マークイットは3日、3月の英国建設業PMI(購買担当者景気指数)が56.7ポイントとなり、前月から2.4ポイント上昇したと発表した。新規受注が過去4年半で最高を記録したほか、生産高も2010年6月以来の高水準に達したため。景気の「改善」と「悪化」の境目である50ポイントを14カ月連続で超えている。
3月は3つの主要カテゴリーである、住宅建設、商業向け、公共向けがいずれも拡大。中でも商業向けの伸びがめざましく、公共向けも2011年3月以来の上昇を示した。
また、生産高と新規受注の伸びが著しいことから、雇用も改善。下請け業者の雇用状況も安定している。
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