• 印刷する

独テレコム、たばこBATのクラウド化を受注

通信大手ドイツテレコムは2日、法人部門のTシステムズ(T-Systems)がたばこで世界2位のブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)からクラウドサービス契約を受注したと発表した。契約期間は7年間で、取引額は少なくとも1億6,000万ユーロ。

Tシステムズは2年以内にBATの社内システムやソフトウェアをクラウド化する。これにより、インターネット接続環境があればBATの生産拠点45カ所および営業所65カ所のどこからでも同一のサービスが利用できるようになる。Tシステムズはまた、BATが現在、世界10カ所で展開するデータセンターを欧州、アジア、南米の3カ所に集約する。

Tシステムズは従業員4万8,200人を抱え、昨年の売上高は約92億ユーロ。今回のBATとの契約はクラウド事業では過去最大の受注となっている。


関連国・地域: 英国ドイツ
関連業種: 農林・水産その他製造IT・通信サービス

その他記事

すべての文頭を開く

経済刺激策、7月上旬までに 初の与党協議、60項目で合意(05/30)

RIC、独シーメンスと再生エネ推進で協業(05/30)

独、ウクライナの長距離兵器生産を支援(05/30)

ラインメタル、ノキアと独軍の通信網開発へ(05/30)

欧州北部の主要港、船舶が遅延=関税影響か(05/30)

自動車大手3社、関税緩和へ米と協議(05/30)

電力RWE、仮想蓄電池サービス開始(05/30)

がん治療薬開発のITM、2.6億ドル調達(05/30)

独NRW州首相、五輪招致へ構想提示(05/30)

テレコム、AIデータセンター建設へ協議(05/29)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン