• 印刷する

ドイツ銀、第1四半期は17%増益

ドイツの金融最大手ドイツ銀行は27日、第1四半期(1~3月)の純利益が10億6,000万ユーロとなり、前年同期比17%増加したと発表した。四半期としては2013年以降で最高益を記録した。

業務粗利益は1%増の73億2,800万ユーロ。税引き前利益は16億5,800万ユーロと、4%拡大した。うち投資銀部門は1%の増益。プライベートバンク部門は54%、コーポレートバンク部門は25%それぞれ増えた。アセットマネジメント部門は12%伸びている。

貸倒引当金は2億9,200万ユーロと、1年前から4.2倍に拡大。「バーゼル3」全面適用時の普通株式等ティア1レシオ(自己資本比率)は3月末時点で12.8%と、1年前から0.9ポイント低下した。

クリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)は「困難な時期に全中核事業で増収増益を達成した」と喜びを表した。通期の収入については、前年をやや上回り260億~270億ユーロになるとの見通しを維持している。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

経済刺激策、7月上旬までに 初の与党協議、60項目で合意(05/30)

RIC、独シーメンスと再生エネ推進で協業(05/30)

独、ウクライナの長距離兵器生産を支援(05/30)

ラインメタル、ノキアと独軍の通信網開発へ(05/30)

欧州北部の主要港、船舶が遅延=関税影響か(05/30)

自動車大手3社、関税緩和へ米と協議(05/30)

電力RWE、仮想蓄電池サービス開始(05/30)

がん治療薬開発のITM、2.6億ドル調達(05/30)

独NRW州首相、五輪招致へ構想提示(05/30)

テレコム、AIデータセンター建設へ協議(05/29)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン