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ウクライナ、EU加盟に向け質問書に回答

ウクライナのゼレンスキー大統領は、欧州連合(EU)への加盟手続きの初期段階である質問書に回答し、欧州委員会に提出した。同大統領は「数週間以内に加盟候補国として認定手続きが行われると強く信じている」と期待感を示した。ウクライナ大統領府が18日発表した。

ウクライナは2月28日、EU加盟を正式に申請。フォンデアライエン欧州委員長が4月8日にウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問した際、この質問書をゼレンスキー大統領に手渡し、迅速に手続きを進めると約束していた。

ウクライナ大統領府は、同大統領は6月の欧州理事会でウクライナが加盟候補国として認められることを期待していると述べた。

ウクライナのEU加盟を巡っては、フォンデアライエン欧州委員長がかねて、「ウクライナはわれわれの一員、EUに加わってほしい」と発言するなど、加盟に前向きな姿勢を見せている。ただ加盟国の間では、支持派と慎重派が混在している。[EU規制]

質問書を提出するゼレンスキー大統領(左)(ウクライナ大統領府提供)

質問書を提出するゼレンスキー大統領(左)(ウクライナ大統領府提供)


関連国・地域: EUウクライナ
関連業種: 政治

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