GSユアサは16日、自動車レースのフォーミュラ・ワン(F1)のボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチーム(マクラーレン)向けに、車載用リチウムイオンバッテリー(LIB)を開発・供給すると発表した。
技術詳細は明らかにされていない。ユアサのLIBはこれまで日本製ロケット「H―2A」をはじめ、人工衛星「こうのとり」、米ボーイングの旅客機「787」など、特殊な環境下で使用されているという。
ユアサは1992年、マクラーレンとF1マシン用バッテリーのオフィシャルサプライヤーとして契約を締結。以後20年にわたって供給を続けている。[日本企業の動向]
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