• 印刷する

ドイツ鉄道、インフラに投資 デジタル化加速=136億ユーロ

ドイツ鉄道(DB)は3日、連邦・地方政府と共に、2022年はインフラ整備に136億ユーロ投じると発表した。前年から9億ユーロ増加。鉄道網の輸送能力拡大とデジタル化に注力する。

計画では、1,800キロメートルの線路と分岐器2,000台、橋140本、駅800カ所の刷新を行う。今年だけで、拡張と保守のため4,800人を追加雇用するという。

一方、工事による運行への影響はさらに拡大する見通し。長距離路線の定時運行率は昨年、工事を背景に75%まで低下していた。DBは、工期を短縮して影響を軽減するため、向こう数年間で10億ユーロを追加で投じるとしている。

ドイツ政府は20年、鉄道利用者数を30年までに倍増させる目標を打ち出した。鉄道網に10年間で総額620億ユーロを投じる計画で、鉄道貨物のシェアを25%引き上げることを目指している。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

経済刺激策、7月上旬までに 初の与党協議、60項目で合意(05/30)

RIC、独シーメンスと再生エネ推進で協業(05/30)

独、ウクライナの長距離兵器生産を支援(05/30)

ラインメタル、ノキアと独軍の通信網開発へ(05/30)

欧州北部の主要港、船舶が遅延=関税影響か(05/30)

自動車大手3社、関税緩和へ米と協議(05/30)

電力RWE、仮想蓄電池サービス開始(05/30)

がん治療薬開発のITM、2.6億ドル調達(05/30)

独NRW州首相、五輪招致へ構想提示(05/30)

テレコム、AIデータセンター建設へ協議(05/29)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン