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ハンブルクでITS世界会議が開幕

ドイツのハンブルクで11日、スマートモビリティーや運輸のデジタル化に関する国際会議「第27回ITS世界会議ハンブルク2021」が開幕した。同会議は400以上の企業・団体が出展する展示会と200を超えるセッションで構成され、15日までの会期中に1万人超が来場する見通しだ。

今年のテーマは「未来のモビリティーをいま体験する」。開会式には、経済産業省の福永大臣官房審議官(製造産業局担当)がビデオで登壇する予定。会議テーマは、自動運転とコネクテッド運転、MaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス)、港湾物流効率化、高度インフラ、新技術による新サービス、都市と市民へのソリューション提供と、多岐にわたる。

展示会では、オランダの地図・位置情報サービス会社ヒア(HERE)・テクノロジーズが、位置データ技術による都市モビリティーの高度化や乗り物による移動の効率化、乗り換え経路の最適化を実演。また、ドイツのタイヤ・自動車部品大手コンチネンタルは、スマートモビリティーやフリート管理、自動運転モビリティーなどの分野のサービスや新技術を披露する。

このほか、出展企業には、米国の半導体大手インテルの子会社で検知技術を手掛けるモービルアイ(Mobileye、イスラエル)や、フランスの情報技術コンサルタント会社ソプラ・ステリア、ドイツの自動車部品大手ZFフリードリヒスハーフェン(Friedrichshafen)なども含まれている。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 自動車・二輪車運輸IT・通信マクロ・統計・その他経済

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