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米GM、コスト削減でオペルの工場閉鎖も

米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)が、赤字の欧州事業の業績を改善するため新たなコスト削減計画を検討している。子会社のオペルの工場閉鎖と人員整理も視野に入ってきているようだ。ウォール・ストリート・ジャーナルが8日、関係筋の話として伝えた。

閉鎖の対象には、オペルの独ボーフム工場および英子会社ボクソールが同国リバプール近郊に抱えるエルズミアポート工場が挙がっている。GMの欧州事業は1999年以降で約140億ドルの累積赤字を計上しており、昨年の1~9月には新たに5億8,000万ドルを損失処理した。欧州で債務危機が深刻化する中、ライバルの自動車メーカーは中国など欧州外の新興市場で業績を伸ばしているが、欧州がほぼ唯一の市場となっているオペルは業績の悪化が著しいという。

オペルは2010年、ベルギーのアントワープ工場の閉鎖を含め、既に8,300人の人員カットを実施した。しかしGMはこの再編効果が十分でないとして、今後オペルの労組と改めて協議する計画という。


関連国・地域: 英国ドイツ米国
関連業種: 自動車・二輪車雇用・労務

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