自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は14日、2014年に中国で電気自動車(EV)の生産を開始し、18年までに量産体制に入る計画を明らかにした。年産規模はまず数千台から始め、順次10万台に引き上げる。14日付英字紙チャイナ・デイリーが伝えた。
中国部門のカールトーマス・ノイマン最高経営責任者(CEO)が北京で開かれた中国・欧州連合(EU)ビジネスフォーラムで明らかにした。EVは上海汽車集団との合弁、上海大衆と、中国第一汽車集団(一汽集団)との合弁会社である一汽大衆でそれぞれ生産する。
VWは現在、上海汽車集団、一汽集団とそれぞれプラグイン式ハイブリッド車(PHEV)の開発を進めており、15年には最初のモデルが完成する予定。【NNA中国】[環境ニュース]
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