日産自動車は23日、エンジンに取り付けられている燃料センサーの締め付けが不充分として、小型スポーツ多目的車(SUV)「ジューク」、ミニバン「セレナ」、スズキにOEM(相手先ブランドによる生産)供給している「ランディ」の3車種について、日本の国土交通省にリコールを届け出た。
対象となるのは全世界で25万台で、英サンダーランド工場で生産された「ジューク」も含む。日産は、振動で燃料が漏れ出す可能性があると説明。これまでに6件の不具合が報告されているものの、事故につながったケースはないという。[日本企業の動向]
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