• 印刷する

パナソニック、太陽光発電で欧米進出へ

パナソニックは太陽光発電関連事業で欧米に進出するため、複数の現地企業と買収交渉を進めている。長栄周作専務役員の話として、ブルームバーグが23日伝えた。

買収規模は100億円を超える可能性もあるという。パナソニックは主力のテレビ事業の不振などから2012年3月期には7,800億円という記録的な純損失を予想。そうした中、太陽光発電システムと蓄電池などを含めた電力管理システム事業で、欧米の企業顧客の開拓を狙う。進出先としては世界最大の太陽光発電市場であるドイツのほか、イタリア、スペインなどを有望視している。

同社は日本国内ではシャープ、京セラに次ぐ3位のソーラーパネル・メーカー。太陽光発電システムを組み込んだ住宅の建設・販売も行っている。欧米ではこれを応用して新たなビジネスモデルを考え、ショッピングセンターやスーパーなどの商業施設に適用したいとしている。[日本企業の動向][環境ニュース]


関連国・地域: ドイツEUイタリアスペインアジア
関連業種: 電機食品・飲料その他製造建設・不動産電力・ガス・水道小売り・卸売りサービスマクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

覚悟のうえで 【月次リポート】欧州(11月)(12/05)

【欧州航空・鉄道論】オリエント・エクスプレスの再生 失われた豪華列車が復活へ(12/05)

EU、重要原材料の確保・依存減へ計画発表(12/05)

EU、新たなウクライナ支援案=露資産活用(12/05)

EU、AIギガファクトリー入札へ=1月(12/05)

EU、「ワッツアップ」のAI規約を調査(12/05)

【ウイークリー統計】第204回 企業の2割、ICT被害に遭遇(12/04)

米露、ウクライナ和平案を協議=進展なし(12/04)

EU、27年までに露産ガスの輸入を完全停止(12/04)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン