• 印刷する

EU、入域許可国から日本除外 新規感染者数などの水準に照らし

欧州連合(EU)は28日、新型コロナウイルスの感染リスクが低いとして入国を許可している域外国のリストから日本を除外すると発表した。リストは今後も2週間ごとに見直される。

リストに引き続き含まれるのは、オーストラリア、ニュージーランド、ルワンダ、シンガポール、韓国、タイ。中国については、同国政府がEUからの渡航者を受け入れる場合、EUも同国からの入国を認める方針を維持している。

EUは昨年7月1日に初めて入国許可国のリストを公表。2週間ごとに見直され過去に5度改定されたが、日本はこれまで一貫してこのリストに含まれていた。入国許可国の条件は、新規感染者が一定水準以下で増加傾向になく、検査や接触追跡、封じ込め措置などの感染対策が整っていることなど。EUはこれらの国について、必要不可欠な渡航者以外に対しても入国制限を徐々に撤廃するよう、加盟各国に促している。[EU規制]


関連国・地域: EUアジア
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

ホンダ、新型電動二輪を公開=欧州初(09/17)

世界の石油・ガス投資、9割は生産維持向け(09/17)

ユーロ圏鉱工業生産、7月は0.3%増加(09/17)

チェコの太陽光発電量、過去5年でほぼ倍増(09/16)

日の丸技術、欧州で挑戦 <独自>独展示会で商機探る(09/16)

ユーロ圏貿易収支、7月は黒字縮小(09/16)

【今週の主な予定】9月15~19日(09/15)

モンテネグロ、28年のEU加盟目指す(09/15)

独西部でスタートアップ祭典 <独自>2回目開催=環境に焦点(09/15)

米MS、EUの制裁金回避=是正措置承認(09/15)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン