ドイツの新型コロナウイルスの累計感染者数が、100万人を突破した。国立ロベルト・コッホ研究所によると、27日発表時点で100万6,349人に拡大。死者数は累計1万5,586人となった。
同日報告された過去24時間の新規感染者数は2万2,806人で、感染死者数は過去最多の426人を記録した。
最も人口の多い西部ノルトライン・ウェストファーレン州では、累計感染者数が25万884人で、全体の4分の1を占める。次いで南部バイエルン州は19万7,988人、南西部バーデン・ビュルテンベルク州は14万2,878人と続いている。首都ベルリンは6万1,664人となった。
また、集中治療室(ICU)の患者数は26日時点で3,826人となり、10月初旬の約360人から急増しているという。
政府は先に、現行の全国的な制限措置を少なくとも12月20日まで延長することで正式に合意。感染者数が大幅に減少しない限り、来年1月上旬まで延長する可能性にも言及している。
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