• 印刷する

欧州新車登録、25%減少も 各国政府に支援求める=ACEA

欧州自動車工業会(ACEA)は23日、今年の欧州連合(EU)の新車登録台数が前年比25%減少し、過去7年間で最低水準の960万台前後にとどまるとの見通しを示した。新型コロナウイルスの流行により工場やショールームが閉鎖を余儀なくされ、需要の激減につながったため。ACEAは、EUと加盟各国の政府に産業支援と雇用保障を求めている。

ACEAは、今年の新車登録台数は前年の1,280万台から300万台以上落ち込むと予想。各国の封鎖措置の影響を受け、市場規模は今年に入ってからこれまで41.5%縮小した。向こう数カ月にわたり封鎖が緩和されるのに伴い、緩やかに回復するとの見通しを示している。

エリック・フイテマ事務局長は「かつてない売り上げの落ち込みを受け、需要を創出するための購入奨励策と環境車への買い替えを促すための廃車補助金制度の早急な導入が必要」と指摘。自動車産業とEU経済のために、生産と雇用へのダメージを抑える政治的・経済的支援を呼び掛けている。

5月のEU(マルタ除く26カ国)の新車登録台数は58万1,161台となり、前年同月比52.3%減少。域内の多くの国で新型コロナウイルス封じ込め策が緩和されたことで、下落幅は1990年の統計開始以降で最大を記録した4月から縮小している。


関連国・地域: EU
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

EU、メタン排出規制法を承認=2030年から(05/29)

【中東欧ダイアローグ】中国系EVメーカーの進出が相次ぐハンガリー(05/29)

【今週の主な予定】5月28~31日(05/28)

G7、露凍結資産の活用に意欲=財相会合(05/28)

ルーマニア国鉄、路線近代化に16億ドル(05/28)

EU理事会、供給網デューデリ指令を採択(05/28)

極東―北欧間の海運コスト、3倍超に拡大(05/28)

欧州の心臓病死亡者、大気汚染対策で急減(05/28)

欧州自動車大手、中国対抗には「時間必要」(05/24)

EU、露産ガスから完全脱却可能=独研究所(05/24)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン