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新型肺炎、欧州4カ国で初の感染確認

オーストリアとスイス、クロアチア、ギリシャの4カ国で、新型コロナウイルスの感染が新たに確認された。いずれもここ数日で感染が急拡大し、欧州最大のクラスター(集団発生)を抱えるイタリアからの帰国者。ドイツとフランス、スペインでもイタリアからの帰国者の感染が確認されているが、各国政府は国境封鎖などの措置は取らないとしている。伊保健省によると、26日正午(現地時間)の時点でイタリアの感染者数は374人、死者は12人に上っている。

オーストリアでは西部チロル州の州都インスブルック(Innsbruck)に住むイタリア人カップルが感染。うち1人は地元ホテルに勤務しており、当局は26日、このホテルを一時封鎖した。既に封鎖は解除されたものの、予防措置として、このカップルと濃厚接触があった12人が隔離されている。

スイスの感染者は、イタリアと国境を接する南部ティチーノ州に住む70代男性。この男性は15日にミラノで開催されたイベントに参加し、感染した。

クロアチアでも、イタリアからの帰国者が感染。バルカン諸国で初めて感染が確認されたことを受けて、クロアチアとセルビア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナの各国政府は、伊北部への渡航自粛を呼び掛けている。

ギリシャの感染者は38歳女性で、最近イタリア北部を訪れたという。ギリシャ政府は先に、国内で新型肺炎が拡大した場合、流行国への渡航禁止に加え、学校や教会、映画館など人が集まる場所を閉鎖するなどの対策を講じる方針を示していた。

ドイツとフランス、スペインでも、最近イタリア北部を訪れた人の感染が確認されている。


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関連業種: 医療・医薬品社会・事件

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