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社会労働党、極左ポデモスとの連携交渉決裂

7月22~23日に実施される首相信任投票を控え、サンチェス暫定首相は16日、極左政党ポデモス(Podemos)との政治的連携に向けた協議が決裂したと明らかにした。同党のイグレシアス党首が一方的に交渉を打ち切ったと非難している。

4月末の総選挙では、サンチェス氏率いる社会労働党(PSOE)の獲得議席数が123議席と、下院(定数350)の過半数に届かなかった。このため、信任投票で過半数の賛同を得るためには、42議席を保有するポデモスと少数政党からの支持が必要になる。ポデモスはかねてその条件として、連立政権への参加を求めているが、PSOEはこれを拒否している。サンチェス氏は妥協案として、一部閣僚にポデモスが認める人物を起用する案を示したものの、イグレシアス氏はこれを拒否し、あくまでポデモス首脳陣の閣僚就任を要求していた。

信任投票で賛成が過半数に届かない場合、2日以内に2回目の投票が行われ、棄権などを除く投票総数で賛成が反対を上回れば信任となる。サンチェス氏はこの日、ポデモスとの交渉決裂を受け、最大野党の国民党(PP)と中道右派のシウダダノス(Ciudadanos)に信任投票の棄権を訴えた。2回目の投票が行われる場合、PPとシウダダノスが棄権すればサンチェス氏の首相就任が決まるが、両党はかねて棄権はしないとしている。

第1回投票から2カ月以内にサンチェス氏が信任されない場合、11月に総選挙が実施される予定。スペインでは過去3年半に総選挙が3回行われている。

なお、ドイチェ・ウェレによると、ポデモスは交渉は決裂していないと反論している。


関連国・地域: スペイン
関連業種: 政治

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