• 印刷する

ロシア機が炎上、41人死亡 モスクワ空港への緊急着陸後に

ロシアの首都モスクワのシェレメチェボ空港で5日午後6時半ごろ(現地時間)、アエロフロート・ロシア航空の旅客機が緊急着陸後に炎上し、乗客乗員41人が死亡した。捜査当局の発表を元に、BBC電子版などが伝えた。

炎上したのはアエロフロートの旅客機「スホーイ・スーパージェット100」で、乗員乗客合わせて78人が搭乗していた。シェレメチェボ空港を同日午後6時ごろ離陸し、北西部ムルマンスク(Murmansk)に向かう予定だった。旅客機の乗員は、機体が離陸直後に悪天候の中で「機能不全」に陥ったため、遭難信号を送ったという。旅客機は緊急着陸した後、滑走路上でエンジンに引火し炎上。乗客は避難用スライドを滑り降り、機体から脱出した。

機体は落雷を受けたとの情報があるが、アエロフロートは「技術的問題」により空港に引き返したと説明。詳細については明らかにしていない。捜査当局は、パイロットが航空安全規則に違反していないかなど、事故原因について捜査を進めている。

プーチン大統領とメドベージェフ首相は今回の事故を受け、犠牲者や遺族に対し哀悼の意を表している。


関連国・地域: ロシア
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

露政府、欧州軍のウクライナ駐留計画を批判(02/21)

デンマーク、防衛費増額へ=GDP比3%超(02/21)

トランプ氏「戦争の責任はウクライナに」(02/20)

ロシアと米国、大使館機能の正常化で合意(02/20)

EU、対露制裁16弾で合意=アルミなど対象(02/20)

米露、ウクライナ停戦へ予備交渉(02/19)

欧州委、予算規制の緩和促進=国防費拡大(02/19)

欧州のLNG輸入、21年以降で最低=報告書(02/19)

米国務長官、サウジ入り=米露会談調整(02/18)

欧州首脳、ウクライナ戦争巡り非公式会合(02/18)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン