• 印刷する

FCA、米ミシガン工場に45億ドル投資へ

伊自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は26日、米ミシガン州デトロイトに新設する工場と同州の既存5工場に計45億ドルを投資する計画を明らかにした。「ジープ」の新型モデル生産と、ピックアップトラック「ラム(Ram)」の増産を目指す戦略。これに伴い、約6,500人の新規雇用を創出する。

FCAはデトロイトのマックアベニュー・エンジン工場を統合し、6月末までに新たな組立工場の建設に着手する計画。2020年末までに3列シート仕様のジープの新型スポーツタイプ多目的車(SUV)を、2021年上半期(1~6月)には「ジープ・グランドチェロキー」の次世代版の生産をそれぞれ開始する見通し。投資額は16億ドルで、3,850人の雇用を見込む。

同社は併せて、ミシガン州の既存5工場に対する投資計画も発表。うちウォーレン(Warren)のトラック工場の投資額を15億ドルに引き上げ、新たに1,400人を雇用する予定だ。また、ジェファーソン・ノース工場の刷新化には9億ドルを投じ、1,100人を新規雇用する見通し。[労務]


関連国・地域: イタリア米国
関連業種: 自動車・二輪車建設・不動産マクロ・統計・その他経済雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

伊GDP成長率予測、0.5%に下方修正(12/06)

アルコールのカンパリ、新CEO任命(12/05)

伊、短期物件へのセルフチェックイン禁止(12/05)

イタリア新車登録台数、11月は10.8%減少(12/04)

ネクストケム、マレーシア発電事業に参入(12/04)

日立、ギリシャに完全自動運転システム納入(12/03)

欧州委、ルフトハンザのITA買収案を承認(12/03)

サウジ、日英伊の戦闘機共同開発に参加か(12/02)

ステランティス、伊トリノで一時生産停止へ(11/29)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン