• 印刷する

英中銀、政策金利を0.75%に据え置き

英中銀イングランド銀行は19日に開いた金融政策委員会(MPC)で、政策金利を0.75%に据え置くことを決めた。金融資産購入による量的緩和策の規模についても、4,350億ポンドで維持している。据え置きは大方の予想通り。

議事録によると、据え置きは委員9人の全会一致で決定した。

中銀は、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感がここ1カ月に「大幅に高まっている」と警告。このため、最新データに基づく金利政策の見通しを示すことを控えた。今後の利上げについては前回と同様、ブレグジットが円滑に進めば、インフレ率を目標の2%にとどめるため、向こう3年に政策金利を1.5%まで引き上げる必要があると述べるにとどまっている。

11月のインフレ率は2.3%と、10月から0.1ポイント減速したものの、依然として中銀の目標を上回っている。


関連国・地域: 英国EU
関連業種: 金融小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済政治

その他記事

すべての文頭を開く

英とスイス、直通列車運行に向け覚書(05/13)

英、移民政策の厳格化を発表 永住権取得や英語力要件引き上げ(05/13)

英企業、24%が人員削減=第2四半期(05/13)

英で事業の任意清算が急増=税制変更で(05/13)

航空IAG、第1四半期は2.9倍に増益(05/13)

クラウンエステート、洋上風力拡張を承認(05/13)

配車エスライド、英社に公道データ提供(05/13)

コバルト投資会社、6月にロンドン上場(05/13)

第一生命、資産運用キャプラに追加出資(05/13)

食品ネスレ、飲料水事業の売却計画(05/12)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン