• 印刷する

英中銀、政策金利を0.75%に据え置き

英中銀イングランド銀行は19日に開いた金融政策委員会(MPC)で、政策金利を0.75%に据え置くことを決めた。金融資産購入による量的緩和策の規模についても、4,350億ポンドで維持している。据え置きは大方の予想通り。

議事録によると、据え置きは委員9人の全会一致で決定した。

中銀は、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感がここ1カ月に「大幅に高まっている」と警告。このため、最新データに基づく金利政策の見通しを示すことを控えた。今後の利上げについては前回と同様、ブレグジットが円滑に進めば、インフレ率を目標の2%にとどめるため、向こう3年に政策金利を1.5%まで引き上げる必要があると述べるにとどまっている。

11月のインフレ率は2.3%と、10月から0.1ポイント減速したものの、依然として中銀の目標を上回っている。


関連国・地域: 英国EU
関連業種: 金融小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済政治

その他記事

すべての文頭を開く

英米首脳、科学技術協定に署名 相互投資2800億ポンドに(09/19)

英中銀、金利4%に維持=量的引き締め緩和(09/19)

JLR、英国内の供給網で雇用維持に懸念(09/19)

英海軍の補給艦、1隻はスペインで建造へ(09/19)

オクトパス、システム部門をスピンオフへ(09/19)

英自動車免許、4件に1件がオートマ受験(09/19)

英AIインフラに大型投資 米テック大手、総額310億ポンド(09/18)

製薬GSK、米国に300億ドル投資(09/18)

FLOWRAと英機関、浮体式風力で提携(09/18)

ウェッジウッド、90日間生産停止へ=需要減(09/18)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン