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武田、シャイアー買収を臨時株主総会で承認

武田薬品工業は5日、アイルランド同業シャイアー(Shire)を約460億ポンドで買収する計画を巡り臨時株主総会を開催し、88%以上の賛成を得て原案通り承認されたと発表した。

今回はまた、買収完了時にシャイアーの既存社外取締役3人を武田の社外取締役に選任する議案に関して、いずれの候補者についても87%以上の賛成をもって原案どおり承認された。

シャイアーもこの日、臨時株主総会を開催。買収計画への賛成票の割合は99.8%に達した。取引は1月8日に完了する予定だ。

この買収案件を巡っては欧州委員会が11月、シャイアーが開発中の生物学的製剤「SHP647」を売却することを条件に買収計画を承認している。

武田は5月、シャイアーを約460億ポンドで買収することで合意。欧州委は9月に正式な通知を受け、両社の統合が欧州連合(EU)域内の競争に及ぼす影響を予備調査していた。その結果、武田が販売する潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬「エンティビオ(Entyvio)」(一般名:ベドリズマブ)と、シャイアーが臨床第3相試験を行っている「SHP647」が将来的に炎症性腸疾患の分野で重複する恐れがあると判断。これを受け、武田は10月、「SHP647」とこれに関連する権利の売却を提案していた。[日本企業の動向][M&A][EU規制]


関連国・地域: EUアイルランドアジア
関連業種: 医療・医薬品金融マクロ・統計・その他経済

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