• 印刷する

英国の若者、過半数が貯金の習慣なし

英国の若者の過半数が、貯金の習慣をなくしている――。英政府統計局(ONS)が4日発表した最新調査で、こうした傾向が明らかになった。

ONSは2014年~2016年にかけて英国に在住する22~29歳の若者を対象に調査を実施。その結果、全体の53%が貯蓄口座や非課税の個人貯蓄口座(ISA)に貯金が一切ないことが分かった。前回調査を実施した2008年~2010年の41%を大きく上回っている。

一方、貯金をしている若者の平均貯蓄額は1,600ポンドと、前回の900ポンドから2倍近くに増えた。

ただ、貯蓄額の差は大きく、貯金をしている若者の上位10%は少なくとも1万5,000ポンドを貯めているのに対し、下位100%は100ポンド未満にとどまっている。


関連国・地域: 英国
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

オーステッド、欧州陸上風力事業に2社関心(12/12)

電力コスト、50年に半減へ 再生エネ移行なら=NESO報告(12/12)

保険エイゴン、米国に本社移転=社名も変更(12/12)

新薬売り上げのNHS還元比率、14.5%に(12/12)

移民の厳格化、108億ポンドのコスト負担も(12/12)

グーグルのAI部門、英に研究施設を開設へ(12/12)

ファストフードのレオン、20店舗閉鎖へ(12/12)

個人投資家の株式購入を促進 英当局、改革案を発表(12/11)

ファースト、ロンドン地上鉄道の運行契約(12/11)

アングロ、加同業テックと合併へ=株主承認(12/11)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン