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テスコ、格安形態の店舗開業 国産食品主力で独同業に対抗

スーパー英最大手のテスコは19日、格安スーパーの新ブランド「ジャックス(Jack’s)」を立ち上げたと発表した。20日に2店舗を開設し、向こう半年に計10~15店舗に増やす。国産の食品を主力とすることにより、ドイツ系格安スーパーのアルディやリドルとの違いをアピールする方針。

テスコが立ち上げた格安スーパーの新ブランド「ジャックス」(同社提供)

テスコが立ち上げた格安スーパーの新ブランド「ジャックス」(同社提供)

新ブランドの名称は、テスコ創業者の故ジャック・コーエン氏にちなんだもの。コストを抑えて格安で商品を提供するビジネスモデルを採用する。食品・飲料の8割は国内で仕入れる。取扱商品は2,600品目と、アルディやリドルより多く、うち約1,800品目を自社ブランドで販売する。

テスコはまず、イングランド東部のケンブリッジシャー州チャタリス(Chatteris)とリンカーンシャー州イミンガム(Immingham)にジャックスの店舗を開設する。いずれもテスコが所有する余剰スペースを利用する形。今後は、新たな敷地や既存店舗の隣接地にジャックスの新店舗を建設するほか、少数のテスコ店舗をジャックスに転換する。投資総額は2,000万~2,500万ポンド。その後の出店計画はまだ立っていない。

市場調査会社カンター・ワールドパネルの最新調査によると、テスコの市場シェアは27.4%と1年前から0.5ポイント低下。一方、アルディのシェアは7.6%と0.6ポイント伸び、リドルも0.2ポイント増えて5.5%に達している。


関連国・地域: 英国ドイツ
関連業種: 食品・飲料小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済

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