• 印刷する

エアバス、受注機数が大幅増 5年連続でボ社上回る

欧州航空・防衛最大手エアバスは15日、2017年のキャンセル分を除いた民間機の純受注機数が前年比52%増の1,109機となったと発表した。米競合ボーイングは912機で、5年連続でエアバスが上回った。一方、納入機数は6年連続でボーイングが首位を維持している。

納入機数で最多を誇る「A320」(エアバス提供)

納入機数で最多を誇る「A320」(エアバス提供)

受注の内訳を見ると、ナローボディー機が1,054機、ワイドボディー機が55機だった。

納入機数は過去最高の718機と、15年連続で前年を上回った。うち「A320」ファミリーが558機と最も多く、これに「A350XWB」(78機)、「A330」(67機)、「A380」(15機)が続いた。ボーイングは763機だった。

昨年12月末時点の受注残機数は、1兆590億ドル相当の7,265機に達している。

エアバスは昨年12月だけで、705機の受注契約を締結。11月時点では受注競争はボーイングが圧倒的に有利と思われたが、土壇場でエアバスが驚異的な追い上げを見せた。


関連国・地域: フランス米国欧州
関連業種: その他製造運輸マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

大企業の支援や民主化が重要 <独自>ビバテック要人発言録(06/20)

フォルビア、ルーマニアの開発センター閉鎖(06/20)

ユーテルサット、仏軍と提携=10億ユーロ(06/20)

日立、伊北部でトラムプロジェクトに参画(06/20)

シトロエン、8.2万台の使用中止呼びかけ(06/20)

英沖で浮体式風力開発へ=エクイノールなど(06/20)

コルロイト、小売店81店舗を仏社に売却へ(06/19)

ノルウェー、世界最大のCCS事業本格始動(06/19)

仏トタル、北海洋上風力の開発権取得(06/19)

エヌビディアGTC、仏開催 <独自>このまま独走続くのか?(06/18)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン