新車登録台数、11月は11.2%減少

自動車製造取引業者協会(SMMT)は5日、11月の英国の新車登録台数が16万3,541台となり、前年同月比11.2%減少したと発表した。8カ月連続のマイナスで、個人購入と法人向け、フリートの3部門がいずれも落ち込んだ。

11月は個人購入が5.1%減り、フリートは14.4%縮小。法人向けも33.6%減少した。燃料別ではディーゼル車が30.6%のマイナスとなった一方、ガソリン車は5%増えた。電気自動車(EV)など代替燃料車(AFV)は33.1%拡大し、市場シェアは1年前から1.8ポイント上昇の5.4%だった。

新車登録台数をメーカー別に見ると、英国車は仏グループPSA(旧プジョー・シトロエン・グループ)傘下のボクソールが35.3%減少。インドのタタ・モーターズが展開するランドローバーは18.3%増えた一方、姉妹ブランドのジャガーは8.6%減った。

ドイツ勢はフォルクスワーゲン(VW)が2.6%縮小。高級車メルセデス・ベンツは6%増加した。VW傘下のアウディは6.5%減り、BMWは16.6%縮小した。フランス車はルノーが38.1%減少。プジョーと姉妹ブランドのシトロエンはそれぞれ13.6%、6%落ち込んだ。販売台数が最も多い米フォードは17.5%のマイナスとなっている。

日系メーカーは、トヨタ自動車(レクサス除く)が1.7%増加。ホンダは4.5%拡大し、スズキは7.6%増えた。半面、日産自動車は23.8%縮小し、マツダは17.1%落ち込んだ。三菱自動車は12.9%のマイナスだった。韓国勢は現代自動車が0.8%減少し、傘下の起亜自動車も1%減っている。

1~11月の累計登録台数は238万8,144台と、1年前を5%下回っている。

SMMTのマイク・ホーズ最高経営責任者(CEO)は、「政府のディーゼル車規制に向けた動きが企業の景況感と消費者信頼感を悪化させている」とコメント。最新の低排出ディーゼル車への課税は、排出の多い旧型車からの買い替えに二の足を踏ませることになると指摘している。[環境ニュース][日本企業の動向]


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