独格安スーパー大手リドルが、チェコで今秋にもオンライン宅配サービスを導入するもようだ。同社にとり中東欧初の試みで、現在は同国の従業員9,500人とその家族を対象に試験展開している。チェコ通信などが伝えた。
広報担当者によると、チェコでのオンライン宅配サービスは日用品に限定され、注文から3日以内に配達される。これにより、宣伝商品の一部店舗での品切れ、レジでの長蛇の列を回避できるとしている。
商品は全て、昨年11月にチェコ西部プルゼニ(Plzen)に開設した広さ4万4,000平方メートルの物流センターから配送される予定。同センターでは約2万品目の取扱商品を保管している。
リドルは足元のドイツをはじめ、ベルギーとオランダで同様のサービスを展開。これらの国では日用品に加え、保存食品やワインなどの飲み物の注文を受け付けている。チェコ版の商品ポートフォリオが同じになるかは不明だ。
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