• 印刷する

ドイツ鉄道、高速列車でセルフチェックイン導入へ

ドイツ鉄道(DB)が、高速列車インターシティーエクスプレス(ICE)の一部路線で、スマートフォンの専用アプリ「DBナビゲーター」を通じたセルフチェックインサービスを試験的に導入している。同社の広報担当者の話を元に、ザ・ローカルが11日伝えた。

同サービスは、乗客が列車に乗車した後、車内で無料提供されているWi―Fi(ワイファイ)に接続し、アプリ内で予約済みの席のチェックインを可能とするもの。これにより、巡回する車掌は同サービスを利用する乗客の切符確認を省略できるほか、乗客は乗車中に切符を探す必要がなくなり、サービス向上につながるとしている。ただ、セルフチェックインは強制ではなく、車掌による切符確認を選ぶことも可能という。

DBはサービスの試験導入を8月に開始した。現在、対象となっているのは、ドルトムント―シュツットガルト間、シュツットガルト―エッセン間、ハンブルク―ベルリン間、ハンブルク―ミュンヘン間を結ぶ4路線。本格導入時には対象が拡大される予定だが、具体的な時期などは決まっていない。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 運輸IT・通信サービス

その他記事

すべての文頭を開く

経済刺激策、7月上旬までに 初の与党協議、60項目で合意(05/30)

RIC、独シーメンスと再生エネ推進で協業(05/30)

独、ウクライナの長距離兵器生産を支援(05/30)

ラインメタル、ノキアと独軍の通信網開発へ(05/30)

欧州北部の主要港、船舶が遅延=関税影響か(05/30)

自動車大手3社、関税緩和へ米と協議(05/30)

電力RWE、仮想蓄電池サービス開始(05/30)

がん治療薬開発のITM、2.6億ドル調達(05/30)

独NRW州首相、五輪招致へ構想提示(05/30)

独ケルヒャー、ルーマニアに工場新設(05/29)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン