独高級車大手BMWは30日、「ミニ」ブランドの電気自動車(EV)モデルの基本デザインを明らかにした。9月12日から開催されるフランクフルト・モーターショーで初公開する。
電気モーターは冷却に空気を必要としないため、フロントグリルには空力性能が高い閉鎖型を採用。接合部品にはガラスファイバー素材を使用する。カラーリングは2008年に発表された「ミニE」をほうふつとさせるシルバーと黄色で仕上げた。
EV版「ミニ」は主力の3ドア・モデルで、2019年に発売される予定。電気モーターやバッテリーはBMWの独バイエルン州ディンゴルフィング(Dingolfing)およびランツフート(landshut)の工場で生産し、完成車の組み立ては英イングランド南東部のオックスフォード工場で行う。[環境ニュース]
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