• 印刷する

チェコで主要道路沿いの広告看板が全面禁止に

チェコで9月1日から都市郊外の主要道路沿いの屋外広告看板が全面的に禁止される。ドライバーの注意をそらしかねなというのが理由。ラジオ・プラハなどが伝えた。

車道脇の広告を巡っては、運輸省道路安全局(BESIP)がかねて危険性を指摘。これを禁じる法改正案が5年前に成立したものの、広告業者などによる訴訟が予想されたため、完全な施行まで異例に長期の猶予期間が設けられていた。

具体的な禁止場所は公有地か私有地かにかかわらず、高速道路から250メートル以内と、1級道路から50メートル以内。違反看板は全国に約3,000枚残り、当事者が自主的に撤去しない場合、道路監督機関が強制撤去した上で、費用を持ち主に請求する方向だ。持ち主が分からない場合、設置場所の地主に負担義務が生じるという。

BESIPは他の安全向上策として、視界をさえぎる木々の伐採、道路標識の改善などを挙げている。


関連国・地域: チェコ
関連業種: 建設・不動産運輸メディア・娯楽マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

欧州委、チェコの原発建設への国家補助調査(2025/12/24)

チェコ中銀、金利3.5%に据え置き(2025/12/22)

チェコ防衛CSG、軍用トラック4千台受注(2025/12/18)

ドラッグストアdm、薬をオンライン販売(2025/12/17)

チェコ、バビシュ新政権が発足=内閣任命(2025/12/16)

チェコのインフレ率、11月は2.1%に減速(2025/12/16)

チェコ失業率、11月は4.6%で横ばい(2025/12/16)

チェコ労働法改正、企業の半数近くが肯定的(2025/12/15)

チェコ企業の雇用意欲、統計開始以降で最高(2025/12/12)

電線の金杯電工、チェコに欧州初の工場建設(2025/12/12)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン