ロシア南部で黒海沿岸のタマン半島で25日、建設作業員を乗せたバスが海に落下し、少なくとも18人が死亡した。非常事態省の話として、インターファクス通信などが伝えた。
事故現場は、石油運搬船向け施設の一部。バスは高さ数メートルの埠頭(ふとう)から海に転落した。バスには40人超が乗車しており、潜水士が救助に当たった。他に8人がけがを負い、うち5人は重体となっている。
作業員はタマンネフチガス(Tamanneftegaz)向けの埠頭建設に従事していた。港湾施設を運営するオテコ(Oteko)・ポートサービスによると、事故原因はバスのブレーキシステムの不具合だという。
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