• 印刷する

西シベリアで刺傷事件、7人が負傷

西シベリアのスルグト(Surgut)で19日午前(現地時間)、男がナイフで通行人を次々と刺し、7人が負傷した。うち4人が重傷。男は現場に駆け付けた警察官によって射殺された。事件後にはイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出しているが、当局は精神疾患の可能性も含め捜査を続けている。イタルタス通信などが伝えた。

捜査当局によると、犯人は地元に住む男で、氏名は公表されていない。当局は家宅捜索を行い、犯行の動機などを調査している。事件直後はテロの可能性は低いとしており、ISの犯行声明が公表された後も、正式なコメントを控えている。

欧州各地ではこのところ、テロ事件が相次いで発生している。スペイン・カタルーニャ州バルセロナの中心部では17日、バンが群集に突っ込み、少なくとも13人が死亡、約100人超が負傷した。この翌日には、同州のカンブリス(Cambrils)で、車が歩道に突っ込んで人々をはね、1人が死亡、6人が負傷する事件が起きた。また、フィンランド南西部のトゥルク(Turku)でも刃物を持った男が通行人を刺し、2人が死亡、少なくとも8人が負傷している。


関連国・地域: スペインフィンランドロシア欧州
関連業種: 自動車・二輪車政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

米・ウクライナ首脳会談、18日に開催(10/16)

MOL、JANAFに出資打診=政府が拒否(10/15)

露ガスプロム、ガス導管建設でカザフと覚書(10/13)

米政府、セルビア石油NISに制裁発動(10/13)

米・フィンランド、砕氷船11隻建造で合意(10/13)

建材クナウフ、露事業の売却が決裂(10/09)

プーチン氏「欧州の軍事力増強に注視」(10/07)

メルツ首相「ドローン飛来の背後にロシア」(10/07)

ハンガリー、仏エンジーからLNG購入(10/06)

ルーマニア、志願兵導入へ防衛強化案を承認(10/06)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン