• 印刷する

仏モンブラン山の登山者、軽装で罰金も

アルプス山脈の高峰モンブラン(標高4,810メートル)の麓の町、サンジェルベ・レ・バン(Saint Gervais les Bains)は、登山者に対し適切な装備を義務付ける条例を公布した。ジャンマルク・ペイエ町長の話を元に、AFP通信などが17日伝えた。

装備が求められているのは、帽子、防水の登山用ジャケット、靴の裏に装着する滑り止めのアイゼン、クレパス脱出用器具など。違反者への罰金は38ユーロと小額だが、軽装に起因した事故が重なっているにもかかわらず、警告を聞き入れない登山者がいるため、決定に踏み切ったという。条例はフランス語のほか英語とロシア語に翻訳して公示する予定だ。

モンブランでは8月に入り、日本やチェコ、フランス、韓国からの登山家の遭難・死亡事故が頻発。サンジェルベ地域は、モンブラン登山者にとって最も人気のあるルートが通っている。


関連国・地域: フランスチェコアジア欧州
関連業種: 観光マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

欧州首脳、トランプ大統領と電話会談=13日(08/13)

ハンガリー4iG、仏ユーテルサットと提携(08/13)

仏政府、殺虫剤アセタミプリドの使用認めず(08/13)

サノフィ、中国で高脂血症治療薬の販売停止(08/13)

アクサIM、スペイン光事業への出資協議(08/12)

仏ワイン生産量、今年は10%超回復の見通し(08/12)

失業率、第2四半期は横ばいの7.3%(08/11)

貿易収支、6月は赤字縮小(08/11)

仏、南部で大規模火災=約80年ぶりの惨事に(08/08)

エールフランスKLM、顧客情報の一部流出(08/08)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン