• 印刷する

夏場の運航遅延、イージージェットが最悪=英国

英国の航空会社で、夏季休暇シーズンにおける運航遅延の時間が最も長いのは格安航空大手イージージェット――。BBCが独自調査を元に伝えた。

BBCは英民間航空局(CAA)による2015年と2016年の6~8月のデータを基に、英国の空港とそこを発着する航空会社の運航実績を分析。それによると、利用者数で上位10社のうち、イージージェットは遅延時間が平均24分と最長。中でも、ガトウィック空港からの出発便は平均27分の遅れがあった。2位は英旅行大手トーマス・クックで19分。これに英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の18分が続いた。遅延時間が最も短かったのは、アイルランドのエアリンガスで平均12分。

イージージェットは、ロンドン空域の混雑や航空管制官のストライキなどにもかかわらず、昨年は運航遅延率を大幅に引き下げたとコメントしている。

空港別では、ガトウィック空港からの出発便の遅延時間が最も長く平均27分。規模が小さい空港では運航が遅延する可能性が低くなる傾向にあるという。


関連国・地域: 英国アイルランド
関連業種: 運輸観光雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

英、新貿易戦略を発表 不当廉売措置を強化=米関税受け(06/27)

英の雇用法改定、秋以降に延期=審議に遅れ(06/27)

石油シェル、BPとの買収協議を否定(06/27)

英、ユニバーサル向けインフラに大型投資も(06/27)

世界エネルギー由来排出量、24年も過去最高(06/27)

英、中国製タービン流入阻止へ法的措置も(06/27)

英中小企業、コスト増で人員削減検討(06/27)

CBI小売売上高、6月は落ち込み加速(06/27)

ブルガリア、スイスポートの免許を一時停止(06/26)

BBVAのサバデル買収、3年間不可(06/26)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン