ルノー、イランで合弁設立 「シンボル」など現地生産を加速

仏自動車大手ルノーは7日、イラン産業開発・革新庁(IDRO)およびルノー車の輸入を手掛けるパルト・ネギン・ナセ(Parto Negin Naseh)と合弁会社を設立すると発表した。セダン「シンボル」とスポーツタイプ多目的車(SUV)「ダスター」を現地生産する。

3社は2016年9月に合弁設立で合意していた。新会社はルノーが過半数株を保持する予定。イラン北部サベ(Saveh)に拠点を置き、組立工場とエンジン工場を備える。両工場の年産能力はそれぞれ、1万5,000台、1万5,000基となる見込みだ。取引は競争当局などの承認を経て、10月末までに完了する見通し。

ルノーは2003年にイランに進出。IDROとの合弁会社ルノー・パース(Pars)を通じて、国営自動車メーカー、サイパ(Saipa)とイラン・ホドロ(Khodro)・インダストリアル・グループ(IKCO)に小型車「トンダル(欧州ではロガン)」や「サンデロ」の現地生産を委託している。ルノーは今後も、両社との提携を継続する。また、ルノー・パースは先に、現地サプライヤーとアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)の現地生産について契約を結んだと報じられた。

ルノーのイランにおける販売台数(小型商用車含む)は上半期(1~6月)に6万8,365台となり、1年前から2倍超に拡大。市場シェアは9.7%だった。[M&A]


関連国・地域: フランス中東
関連業種: 経済一般・統計自動車・二輪車製造一般金融・保険商業・サービス建設・不動産政治

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