• 印刷する

ローマ・コロッセオの史跡公園、裁判所が承認

イタリアの最高裁判所にあたる大審院は、ローマの円形闘技場「コロッセオ」周辺に史跡公園を建設する計画を認める判決を下した。地方行政裁判所の判決を覆す格好となった。ザ・ローカルなどが伝えた。

史跡公園の建設計画は文化・観光省が提案。建設予定地に「コロッセオ」北側にあるネロ帝の黄金宮殿「ドムス・アウレア」跡地、南西にある「パラティーノの丘」、北西の「フォロ・ロマーノ」を含む大規模なもの。しかし、ローマのビルジニア・ラッジ市長が、同公園が建設された場合、「コロッセオ」と「フォロ・ロマーノ」の入場料収入のうち市の取り分がわずか30%に減少することを理由に反対。また、責任者の候補者にイタリア国籍以外の人物がいることも、一部から反発を受けていた。

今回の判決により、建設計画は外国籍の責任者の起用も含めて承認された。責任者のポストには既に82名の応募があり、そのうち16名は非イタリア国籍。早ければ今秋には責任者が指名され、来年1月1日に就任する見通し。

ダリオ・フランチェスキーニ文化・観光相は、より利用しやすい美術館・博物館を目指して、外国籍の責任者の起用を推進している。しかし、こうした動きに、国内の芸術・考古学界からは強い反対の声が上がっている。


関連国・地域: イタリア
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

フェラーリ、全モデルの6割をHV化へ(09/19)

トルコ自動車生産、8月は34%減少(09/18)

フェレロ、ドバイに「ヌテラ・カフェ」開設(09/18)

UBS、フランクフルトを欧州事業の本拠に(09/18)

墺伊内相、救助船上での難民申請処理を提案(09/18)

旅行情報サイトの偽レビュー、伊で実刑判決(09/17)

ライアン、伊客室乗務員と労働条件で仮合意(09/17)

日立、鉄道FNMに2階建て車両供給へ(09/14)

仏国鉄、2023年までに自動運転列車導入へ(09/14)

ドイツ、イタリアと移民送還で合意(09/14)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

各種ログイン