BAの客室乗務員、8月半ばまでスト期間延長へ

英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の客室乗務員が、8月2日から15日まで追加のストライキを決行する。賃上げやスト参加者への制裁措置の撤回などを求めて、7月1日から継続している実力行使の期間をさらに延長する格好。夏季休暇のピークと重なる見通しで、年初からの合計日数は19日時点で46日間に達している。最大労組ユナイトが明らかにした。

BAは、「これまでのスト期間と同様に、全ての顧客が目的地に到着することを保障する」とコメント。ユナイトに対しては、2カ月前に基本合意した賃金協定について、組合員による投票を実施するべきだとしている。

一方のユナイトは、ストに参加していない客室乗務員らの飛行時間が間もなく法定の上限に達するため、ストを継続すれば欠員の補充ができなくなるとみている。

また、BAはスト期間中、通常通りの運航を行うためカタール航空から客室業務員や機体9機をリースしており、労組はこれを欧州連合(EU)の規制に反するとして非難。BAのリースを承認した政府に対し法的手続きを開始している。

ユナイトによると、長距離便と短距離便の両方での乗務を担う雇用契約の客室乗務員は他の客室乗務員に比べて給与が低く、この賃上げをめぐり一連のストが行われている。[労務]


関連国・地域: 英国EU中東
関連業種: 運輸・倉庫雇用・労務政治

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