• 印刷する

オランダの会社員、サービス残業は週平均3時間

オランダの会社員700万人は毎年、合計200億ユーロ相当のサービス残業をしている――。オランダ労働組合連盟(FNV)の委託でオランダ応用科学研究機構(TNO)が実施した調査でこうした実態が明らかになった。

それによると、従業員のサービス残業は1週間当たり平均3時間。1人当たり年間3,200ユーロ相当のただ働きをしている。アンケート結果を学歴別に見ると、高学歴者の74%近くがサービス残業をしていると回答。低学歴者は29%にとどまった。

FNVは、こうした無賃労働はフルタイム従業員30万人分の仕事に相当すると指摘。これを新たな雇用で埋め合わせた場合、失業率は半減するとしている。


関連国・地域: オランダ
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

オランダ、極右政党が支持首位=月末に選挙(10/10)

半導体機器ASML、CTOに生え抜き任命(10/10)

ロッテルダム港、荷役作業員がスト(10/10)

バイオのファーミング、従業員の20%整理(10/10)

データセンター拡張停止で経済損失=調査(10/10)

オランダの富裕層世帯、昨年は過去最多(10/10)

蓄電容量、前年比2倍に到達へ=オランダ(10/09)

デンマーク、鳥インフルで15万羽殺処分(10/09)

新築住宅価格、第2四半期は7.8%上昇(10/09)

防衛3社、オランダ旧ネッドカー工場で生産(10/08)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン