シンガポール政府系の物流不動産大手グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は18日、独スポーツ用品大手アディダスから中国の物流センター開発を受注したと発表した。
GLPが開発を請け負ったのは、入居予定テナントの要望に応じて建設するビルド・トゥ・スーツ(BTS)型の物流施設で、江蘇省蘇州に2階建ての施設3棟を建設する。総面積は8万3,000平方メートルで、アディダスがアジアで展開する物流センターとしては最大規模となる。
同センターは、米グリーンビルディング協会の環境建築基準「LEED」のゴールド認証を取得する予定。GLPが中国で同認証を得る施設を開発するのは初となる。【NNAシンガポール】
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