日本航空(JAL)は12日、羽田―ロンドン路線を増便すると発表した。10月29日から羽田を深夜に出発する便を新設する。欧州への旅行客に新たな選択肢を提供する狙い。期間は来年3月24日まで。
新設便の羽田からの出発予定時刻は、冬季ダイヤが午前2時45分、夏季ダイヤが午前1時55分。いずれもロンドン到着の予定時刻は午前6時25分で、ロンドンからの乗り継ぎ便利用客にも利便性が高いとしている。
JALは現在、羽田―ロンドン間で午前11時半出発の自社運航便のほか、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とのコードシェア(共同運航)で午前9時45分発と午後12時35分発の2便を運航しているが、いずれもロンドン到着は同日の午後。
なお新設の深夜便では、搭乗前に乗客全員に空港ラウンジで軽食が提供される。新設便の航空券予約・販売は今月14日の午前11時から受け付ける。[日本企業の動向]
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。