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米サブウェイ、英愛で500店舗を新設へ

サンドイッチチェーンの米サブウェイは2020年までに、英国とアイルランドで新たに500店舗を開設する計画だ。これに伴い、5,000人の雇用が創出される見通し。英国事業トップのピーター・ダウディング氏の話として、BBC電子版などが4日伝えた。

それによると、英国とアイルランドでの総店舗数は向こう3年で3,000店舗に達し、競合グレッグスの1,698店舗の約2倍となる。ダウディング氏は需要拡大を追い風に店舗網拡大を決めており、メニューや店舗デザインを刷新する予定という。また、歳入関税庁(HMRC)の調査で7店舗が従業員に対して最低賃金を支払っていなかったことが判明したとし、今後はこれを改めると強調した。

食料品を専門に扱うシンクタンクのIGDによると、英国のテイクアウト市場は2021年までに220億ポンド近くに達し、2016年の161億ポンドから大きく拡大する見込み。

米コネティカット州を本拠とするサブウェイは、世界112カ国で4万4,000店舗以上を展開する。[労務]


関連国・地域: 英国アイルランド米国
関連業種: 食品・飲料小売り・卸売り雇用・労務

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