スペインの電子錠メーカー、サルト・システムズ(SALTO Systems)は、香港島・湾仔に拠点を設置したと発表した。香港を利用して、北アジアやアジア太平洋地域での事業拡大を目指す。
同社はアジア太平洋地域では電子錠の需要が非常に強いと判断し、アジアをはじめ世界各地の顧客が集まる香港に拠点を設けることを決めた。香港拠点では製品の販売やマーケティング活動などを行うほか、同所を起点に周辺市場の開拓を狙う方針だ。
サルト・システムズは2001年の設立。各種の電子錠を製販し、世界の企業や空港、教育機関、ホテルなどに導入している。【NNA香港】
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。