ハンガリーの首都ブダペストのブダ地区とペスト地区を結ぶ自由橋(サバッチャーグ橋)でこの夏、車両進入禁止期間が設けられる。サーレイボブロフニツキー副市長の話として、ブダペスト・ビジネス・ジャーナルが6日伝えた。
対象期間は6月17~18日、6月24~25日、8月5~6日、8月12~13日の4週末。いずれも土曜日の早朝4時から日曜日の深夜まで自動車やトラム(路面電車)の乗り入れを禁止し、歩行者と自転車だけが通行可能となる。期間中はイベントが開催され、仮設トイレやゴミ箱も設けられる予定という。
車両進入禁止の実施は昨年に続き2度目。昨年はトラム線路の改修が理由だったが、市民らが橋の上で寝そべったりピクニックをしたりと、“自由”を謳歌(おうか)する光景が見られた。
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