運転中の携帯使用、罰則強化後もなお多く=英国

英国で3月から運転中の携帯電話使用に対する罰則が強化されて以降も、1日平均200人以上のドライバーが運転中の携帯電話使用で検挙されている。7分に1人という高い頻度になる。BBC電子版が29日伝えた。

英政府は3月1日から、罰金を従来の100ポンドから200ポンドに引き上げ、交通違反ポイントも3点減点から6点減点に倍増した。さらに、免許取得から2年以内の場合は免許取り消しとなる。こうした罰則強化にもかかわらず、適用後の4週間での摘発件数は5,977件に上り、その3分の1以上がロンドンに集中しているという。

運転中の携帯電話使用に対する罰則強化は、昨年10月にイングランド南東部バークシャー州の高速道路で、携帯電話を使用していたトラック運転手が渋滞中の車列に突っ込み、母子4人が死亡する事故を起こし、厳罰化を求める声の高まりを受けたもの。政府は1月から3月に意見公募を実施し、罰金の大幅引上げ、減点の倍増を決定した。

英国では2015年、運転中の携帯電話使用による事故での死者数は22人、重傷者数は99人に上っている。


関連国・地域: 英国
関連業種: 自動車・二輪車IT・通信運輸・倉庫社会・事件政治

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