マツダは13日、ドイツ南部アウグスブルク(Augsburg)に海外で初めてとなる「マツダミュージアム」をオープンした。広島市の本社内に続き2カ所目で、計45台を展示する。
新たなミュージアムは、マツダのドイツ子会社と地元ディーラーのオートフレイ(Auto Frey)の協力を得て実現したプロジェクト。展示モデルには、1960年に投入した初の量産乗用車「R360クーペ」のほか、世界に先駆けてロータリーエンジンを搭載した量産車「コスモスポーツ」などが含まれる。今後、定期的に入れ替えを行うという。
同ミュージアムは、1897年建設の路面電車の車両基地を改修したもので、イベント会場やレストラン、ギフトショップなどを備える。
オートフレイは1978年からマツダの販売を手掛け、アウグスブルクに3店舗を擁する。[日本企業の動向]
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