ドイツの老舗カメラメーカー、ライカ(Leica)と米インターネット検索エンジン大手グーグルが、中国(広東)自由貿易試験区(広東自貿区)の対象地域の一つで、マカオに隣接する広東省珠海市の横琴新区に進出することが決まった。大公報などが伝えた。
ライカは横琴に中国本部を設置し、光学技術の研究開発(R&D)センターや撮影学校、保税倉庫・物流センターなどを設ける計画。横琴への進出を通じて、中国本土、マカオ、香港の3地域での事業展開を強化する。
グーグルは中国企業と協力し、中国のブランドや製品の海外進出を後押しすることを目的とした「グーグル・アドワーズ体験センター」を設置する。稼働後はクロスボーダー電子商取引(越境EC)に関する研修やマーケティング活動を毎年行い、専門知識を有する高度な人材を約100人、越境EC重点企業を約100社それぞれ育成する方針だ。【NNA中国】
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