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スペイン、臓器移植の件数で世界をリード

「臓器移植先進国」と呼ばれるスペインは過去25年間、臓器の提供・移植件数で世界最多を誇っている。昨年には腎臓移植手術2,994件を含む計4,818件の臓器移植手術が行われた。スペイン国立臓器移植機構(ONT)の発表を元に、AFP通信が17日伝えた。

スペインにおける昨年の臓器提供者(ドナー)の数は人口100万人当たり43.4人。2015年時点でも40.2人と、米国(28.2人)やフランス(28.1人)、ドイツ(10.9人)を大きくリードしている。

スペインでは、臓器提供の意思表示について、死亡した本人が臓器提供を拒否する意思を示していない限り臓器を摘出してよいとする「オプト・アウト方式」を採用している。さらに「スペインモデル」と呼ばれる独自の移植コーディネート体制を敷き、すべての医療機関に専門の医師・看護師による移植コーディネートチームが配備されており、ONTと連携して移植を待つ患者に適合するドナーを探す。

スペインでは昨年、臓器移植を受けられずに死亡した患者の数は、移植を待つ患者のわずか4~6%にとどまった。


関連国・地域: ドイツフランススペイン米国
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済

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