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リスボン近郊で小型機墜落、5人死亡

リスボン西郊ティレス(Tires)の住宅地で17日、小型飛行機が墜落し5人が死亡した。事故の原因は明らかにされていない。BBC電子版が伝えた。

小型機は、主に個人所有機が使用するティレス空港からフランスのマルセイユに向けて離陸した後、空港から2キロ弱離れた独格安スーパー大手リドルの店舗付近に墜落した。死亡したのは、スイス人のパイロットおよびフランス人の乗客3人と、駐車中のトラックから荷下ろしをしていたポルトガル人運転手。トラックは炎上し、店舗内の買い物客数人が煙を吸い込むなどして軽傷を負った。事故現場には30台以上の消防車が駆け付け救助に当たった。

墜落した小型機はスイスで登録された米パイパー・エアクラフト製の双発機「パイパーPA―31ナバホ(Navajo)」。ティレスはリスボンから西に約20キロに位置し、リスボンと高級リゾート地カスカイス(Cascais)の中間に当たる。


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関連業種: 運輸小売り・卸売り社会・事件

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